TSUBURAについて

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京都西陣TSUBURA“つぶら”について

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歴史

名称

株式会社おもり OHMORI TEXTILE Co.,LTD

明治26年

創業

昭和40年6月

(株)大森機業店設立

昭和45年2月

(株)おもりに社名変更
創業来の和装着尺の製造から洋裁、小物関係製造に転換。

昭和61年

(株)大紀二プロジェクトが企画販売会社となる。

平成3年

三代目大森明没後、大森園江が引き継ぐが工場を閉鎖。

現在は次女が代表を務める(株)大紀二プロジェクトが引き継いでいる。

創業者 大森明について

創業者大森明について

お蚕から育て糸を紡ぎデザイン、染め、織りまで工程の全てを一人でこなす多才ぶりは繊維関係だけではなく音楽や文化芸術にも十分に発揮された。
各種絹の手織着尺又はウールの絵絣等、次々と他の追随を許さぬ特殊な織物を考案。
ブランド名、「つぶら織」として小幅から広幅まで多種の織り物を考案するが
中でも代表的な、男物の”泰山紬”は独特の風格を持ち宮内庁にも納められた。
広幅においてはMIYUKI TEX との共同開発で高級紳士服の生地や ニコルのパリコレ用の特殊な生地も製作する。
また藍、柿渋その他の草木染を用いインテリア商品を開発する。
”さっきょり”と称する独特の生地でのれん、パーティション、ランチョンマット等を創作。
伝統の重厚さと粋を極めた独自性が注目され数々の賞を受けた。
1991年6月没。(享年57歳)

 
昭和8年

京都山科井上町にて生まれる

昭和27年

鴨泝高校卒

昭和30年

京都工藝繊維大学卒

昭和47年

全国織物産地競技大会於 東京都経済局長賞

昭和51年

全国織物産地競技大会於 通商大臣賞

昭和56年

通商産業局長賞

昭和58年

大阪通商産業局長賞

平成2年

全国繊維技術展於 入賞

その他、工学博士賞、京都市長賞、京都商工会議所会頭賞等、200余りもの賞を獲得している。